ウルトラマンZ 13話「メダルいただきます!」感想

ウルトラマンZ 12話「叫ぶ命」感想

メダルの意思

コイン怪獣カネゴンにウルトラメダルを食べられてしまったハルキは様々な方法でカネゴンの中からメダルを取り戻そうとします。

その結果、今までの戦いを振り返るとメダルが出ることが判明します。

カネゴンによると、「ウルトラメダルはハルキのことを信頼している、ハルキの元に戻りたがっている」とのことですが、そもそもメダルに意思があることが衝撃的でした。

ウルトラマンの力が宿ったメダルですから意思を持っててもおかしくはないですが、それがカネゴンの体調を変化させるレベルだとしたらすごい話ですよね。

ハルキの悩み

ハルキの調子の悪さを心配していたゼットは、カネゴンとハルキの会話を聞きハルキが悩んでいることを知ります。

そこでゼットもハルキと一緒に怪獣との在り方を考えていく事にした訳ですが、宇宙警備隊ではそういう事は教えてないんでしょうか?

ジャグラーと特空機

蛇蔵隊長は格納庫で特空機の活躍を振り返ります。

キングジョーを防衛用に開発したストレイジカスタム、レーザーショットやミサイルなど遠距離武装の豊富なウインダム、そしてウルトラマンが来る前から地球を守っていたセブンガー。

いずれも怪獣相手に善戦出来る性能を持ち、キングジョーは単独撃破も可能な程の戦力です。

蛇蔵隊長のいうウルトラマンの必要のない世界というのは地球を自分達の手で守るという事でしょうから、キングジョーを鹵獲出来た今の状況は理想的なのかも知れません。

ただセレブロはわざと泳がせている様ですから、正義の味方とは呼べなさそうですね。


今回は総集編でしたが、ウルトラシリーズおなじみの伏線の撒かれた総集編だったなと思います。

個人的には、ウルトラメダルが意思を持っていたのは重要な情報なのかなと感じます。

次回はプルトンの再登場ですが、ゼロが苦戦した相手にどう立ち向かうのか見物ですね。

ウルトラマンZ 14話「4次元狂騒曲」感想