ここ最近は読書をする時間が増えて様々な本を読むようになったので、その中でもお気に入りの本の感想を書いていこうと思います。
今回は「3週間続ければ一生が変わる∼あなたを変える101の英知∼」です。
1.本の紹介
この本はロビン・シャーマ氏が書いた本を北澤和彦氏が翻訳したもので、自己啓発本の一種です。
タイトル通り101の英知が成功者の発言と共にまとめてあり、1冊で様々な考え方を知ることができます。
主に10個の章に分かれてあるので、知りたい部分のみ読むという事も可能です。
2.感想
英知が101個も書いてあるため、為になる考えがいくつもありました。
そのなかでも、「慣習と反対の道を進む」「過ちから得た恩恵を書き出す」「1日を一生とみなす」「今日を最期の日のように生きる」はこの本と出会わなければ気が付かなかった生き方でした。
慣習と反対の道を進む
「慣習と反対の道を進む」というのは「必ず周りと同じ道を進む必要はない」という自分の行動を見直すための英知です。
これに気づいてからは自分の行動を見直すことが格段に増え、周りの行動も達観することができるようになってきました。
過ちから得た恩恵を書き出す
「過ちから得た恩恵を書き出す」というのは、昔失敗した出来事のおかげで改善できた事柄を見つけ出すというもの。
失敗を恐れていた私にとって、何事にも恩恵があると分かったのは大きな変化になりました。
それと同時に、誰でも失敗するという当たり前のことを思い出すきっかけにもなりました。
1日を一生とみなす
「1日を一生とみなす」というのはいまいちわかりませんでしたが、次の言葉のおかげで多少意識が変わってきました。
「素晴らしい人生とは、満足して送れた日々の連続で出来ている。」
この言葉を頼りに、今後の人生を歩みたいものです。
今日を最期の日のように過ごしてみる
「今日を最期の日のように過ごしてみる」というのは精神論的な考えだと思いますが、個人的には一番手っ取り早い生活改善になると感じました。
宿題や課題などもそうですが、人は締め切り直前に本気を出すことが多いですから、今日が最期の日と考えることが出来れば常に最高のパフォーマンスを出せるような気がします。
自己啓発本というのは様々な発見があるものですが、その中でも独特な考えの多い本だと思います。
ですが、その考えに至った理由も一緒に書いてあるので、理解できないということはありませんでした。
なので、自己啓発本を探している人はもちろんのことですが、悩みがないという人でもぜひ読んでほしい1冊です。