仮面ライダーセイバー 第4章「本を開いた、それ故に。」感想

戻らない人々

メギドを倒したのにソラ達が帰ってこないことに疑問を抱くロゴスメンバー。

そんな中飛羽真はソラくんとの約束に固着するあまり、尾上亮に「軽々しく約束とかいうんじゃねぇ」と怒鳴られてしまいます。

確かに、飛羽真って1話から約束って言葉を使っていて、軽々しく感じる場面がありましたよね。

賢人の話によると飛羽真の約束は決して軽いものではないようですが、失われた記憶と関係があるようなのでまだ明らかにはされなさそうですね。

封印されしメギド

ハンザキメギドの謎を解いた飛羽真と倫太郎は、亮と共にワンダーワールドに再び入ろうとします。

そこに現れたのは封印されたメギド「デザスト」。亮の話によれば仲間が何人もやられた相手だそうです。

亮はデザストを足止めするためバスターに変身、飛羽真達にソラの救出を頼みます。

ベテラン戦士の「ここは任せて先に行け」って死亡フラグ感が強い感じですが、意外にいい勝負していましたね。

しかもバスターの場合ワンダーライドブックを取り返すことを目的としてたようですから、本来なら勝っていてもおかしくなさそうです。

デザストが目覚めたばかりの為、調子が悪かった可能性もありますが…

本を開いた、それ故に

芽依はカバンに入っていた白いワンダーブックでソラ君やさらわれた人々の元へ向かい、飛羽真達に花火を使って知らせます。

そのおかげで人々の救出が成功した他、ハンザキメギドの居場所も特定することが出来ました。

剣が効かないハンザキメギドも、新たなる形態「ドラゴンヘッジホッグピーター」の必殺技でなんとか倒すことに成功しました。

白いワンダーブックを開いたせいで囚われてしまったこともあり、ソラ君にとって本が恐怖の対象になっていましたね。

ドラゴンヘッジホッグピーターを見たおかげで再び興味を持ってくれたのでよかったですが、そうじゃなかったら約束の件で亮に怒鳴られてたところですよね。

ただ、興味を持ったきっかけがムキムキの妖精さんだったので、変な性癖がつかないか心配になってしまいました。


今回はハンザキメギドの完全撃破やデザストとの初バトルと、見どころとなる戦闘シーンが多かったですね。

特にデザストは、バスターを殺すんじゃないかと不安になっていたので撤退してくれて助かりました。

次回から仮面ライダーカリバーが本格参戦するみたいですが、どのくらい強いんですかね。