ゼロの本能とテクターギア
アブソリュートタルタロスに敗れたゼロはジョーニアスとの特訓を始めます。
ジョーニアス曰く「タルタロスには全ての動きが読まれてしまう、そのため本能で戦うしか勝ち目はない」との事。
応援に駆けつけたセブンとレオにテクターギアを着けられたゼロは、本能での戦いを会得することはできるのでしょうか。
ゼロが特訓するのも久々な気がしますが、それ以上に久々なテクターギアの登場です。
テクターギアを装備してセブン・レオの2人(ジョーニアスを含めると3人)を相手することで本能を研ぎ澄ます、理にかなっているようにも見えますがかなりスパルタですよね。
今のゼロにテクターギアの効力があるのかも気になるところです。
集結、ニュージェネレーションウルトラマン
ウルトラリーグの招集を頼まれたトライスクワッドは、デビルスプリンターを追っているニュージェネ組を誘うため別れて行動します。
タイガはベムスターと戦うギンガとビクトリーの所へ。
タイタスは、ベリアル帝国跡地にて戦うエックスとジードの元へ。
そしてフーマは誰もいないペスターの元へ…?
ニュージェネ組招集シーン、戦闘がてんこ盛りでしたね。
前作で登場しなかった分ガッツリ戦闘させたのでしょうか。
まずはギンガ・ビクトリー・タイガのトリオとデビルスプリンターを取り込んだベムスターとの戦い。
ギンガとビクトリーの連携も安定感があってよかったですが、その後のタイガを含めた連携攻撃も息があっていてよかったですね。
ギンガストリウムとフォトンアースの連続パンチやストリウム光線&フォトンストリウムなど、熱い演出も欠かさず入っていて見応えがありました。
ただ、ビクトリーナイトが怯ませたのに連続パンチを挟んだのは違和感がありましたね。(今だ!とはなんだったのか…)
銀河帝国跡地ではタイタス・ジード・エックスの3人がダークロプス・レギオノイドと戦っていました。
ギンガ組・O-50組と違い直接の接点はない3人で、チームワークもそこまで良いわけではありませんでしたが、ギャラクシーライジングとゴモラアーマーが一騎当千の活躍をしていました。
途中でゼットも加入したことでベータスマッシュ&タイタスの筋肉コンビも生まれましたし、意外といいメンバー選考だったのかもしれません。
個人的にダークロプスとレギオノイドがこんなに残っている理由が気になって仕方ないのですが、そのおかげで良い演出を見れたのでなんとも言えません。
それとバディ系ウルトラマンであるゼットとエックスが邂逅したのに、どちらも相方不在というのが不満点でした。
ゼットはハルキの言及したので納得はできるんですけど、エックスは今の感じだと融合したようにしか見えないんですよね。
エックス自身が謎のウルトラマンということもあるので、今回でエックス本人と他のウルトラマンとの絡みも見れるかと期待していた分そこは残念でした。
ギナスペクター組と戦ったのは惑星O -50組。
フォームチェンジによる高火力&高速戦闘でギナを苦しめこそしましたが、アブソリューティアンの力でパワーアップしたギナにあと一歩及びませんでした。
このまま負けっぱなしはないと思うので、
後半でリベンジの機会が与えられるのかなと思いますが、今回の戦いでO-50組だけ負け戦というのも悲しい話ですよね。
ペスター戦でオーブ&R\B が揃えばよかったのかなと思いましたが、デビルスプリンター絡みとはいえペスター相手に4人がかりというのも違和感がありますね。
ウルトラコロセウムでの特訓
ウルトラコロセウムで特訓するグリージョは、メビウスと共に自分自身の闘い方を見つけようと模索していました。
そして別の場所では、ゼアス・ナイス・ボーイの3人も訓練に励んでいたのでした。
このシーン、結構賛否が別れていますよね。(特にゼアス&ナイス)
私はゼアスしか見ていないのでナイスに関しては分かりませんが、個人的には納得できる範囲の描写かなとは思っています。
というのも、今回のゼアスってキャラクターは勝人に似ているんですけど、ゼアス2を乗り越えた勝人ではなさそうなんですよね。
そこが突っ込まれている部分だと思うんですけど、ゼアス=ウルフェスのイメージの人もいそうなのであえてあのキャラクター性なのかなと思っています。
模擬戦で空手の型を使っていたとの噂もあるので、後半戦で本編っぽいゼアスも見せてくれると信じています。
ナイスは配信された時に見てから判断しますが、キャラが違くてもゼアスと似た理由だと思ってみることにします。
初回は拡張版ということでかなり情報量の多い内容となっていましたが、私としては期待9割・不安1割と言った感じです。
シナリオや戦闘シーンは期待しかないのですが、ゼアス&ナイスの活躍と今回出てくる可能性のあるメビウスインフィニティー、そしてOPに映ってたTDGがどう関わるのかが不安要素ですね。
ともあれ、ギャラファイは2作ともかなり楽しんで視聴できたので、今回もなんやかんやで楽しんで見るとは思いますけどね。