S2725QCを購入して分かった4Kモニターの良いところ・悪いところ

先日4Kモニターを購入してから、MacBookをクラムシェルモードで使用する機会が増えてきました。

以前使ってた23インチに比べて画面が大きくなったからというのもあるのですが、MacBookとのデュアルモニターにしなくても作業領域が広いので、ノートやタブレットを広げたいなどデスクにスペースが欲しい時などはクラムシェルで十分ということが増えました。

その一方で、多少の不満点なども増えてきたのでここで一度良いところと悪いところをまとめていこうかと思います。

使用したモニターのスペック比較

4Kモニターがすごいと言っても、現在しているモニター次第で感想も異なると思われるので、私が使用していたモニターとS2725QCの比較を行いたいと思います。

スペック / 機能HP EliteDisplay E233Dell S2725QC
画面サイズ23インチ27インチ
解像度フルHD (1920 × 1080)4K UHD (3840 × 2160)
パネル種類IPS(非光沢)IPS(非光沢)
リフレッシュレート60Hz最大120Hz
映像入力端子HDMI 1.4 ×1
DisplayPort 1.2 ×1
VGA ×1
HDMI 2.1 (TMDS) ×2
USB Type-C ×1
USB-C 給電非対応対応 (最大65W)
USBハブUSB 3.0 (Type-A×2, Type-B×1)USB 3.2 Gen1 (Type-A×2, Type-C×1)
内蔵スピーカーなしあり (5W × 2)
音声出力なしなし(ヘッドホンジャック非搭載)
リモコンなしなし
スタンド調整機能高さ、チルト(上下)、スイーベル(左右)、ピボット(縦回転)高さ、チルト(上下)、スイーベル(左右)、ピボット(縦回転)

以前使っていたHP E233はオフィス用モニターということもあり、フルHD60Hzということで、本当に必要最低限の機能しかありませんでした。

23インチなのでそれで十分だと当時は思っていたのですが、MacBookの拡張モニターとして利用する際にはMacBookの良さを活かしきれず、本当に拡張モニターやゲーム用モニターとして活用するだけでした。

一方のS2725QCは27インチ4K120Hzと、MacBookのモニターとして使うには十分すぎるくらい高スペックなモニターとなっています。

ゲーム用途として考えると120Hzは微妙らしいですが、PCゲームをやらないのと4Kを優先したかったため、リフレッシュレートはMacBookや据え置きゲームと同じ120hzに合わせました。

4Kモニターの良いところ

1.作業領域の広さ

4Kモニターに変えて一番良かったのが、モニターの作業領域がかなり広がったことです。

27インチにしたこともありますが、解像度が細かくなったことで画面を拡大する必要がなくなったので、結果的に1回に表示できる領域が増えました。

特に私がブログを執筆する際は、左右に2つのブラウザを表示させて執筆を行うので、2分割表示でも必要な情報が隠れにくくなったのはかなり利点だと感じています。

2.文字の輪郭が滑らかなため、テキスト作業が快適

解像度が細かくなった利点として、文字がくっきりと見えるようになりました。

MacBookを始めて使用した際に文字の綺麗さに驚きましたが、倍以上の画面サイズで同じくらい滑らかに表示されており、4Kの偉大さを実感したところです。

文字が滑らかなおかげで長時間執筆していても目の疲れはそこまでなく、紙の文字を見ているかのように錯覚するほどです。

また電子書籍などで文字を読む際も、文字の滑らかさによって非常に読みやすくなっており、内容が頭に入りやすかったです。

3.ゲームへの没入感が高まる

私はPS5とSwitch2を所有しているため、ゲームでも4Kモニターの良さを活かしています。

フルHDでやっていた時と比較すると細部まで描写されるようになり、昨今のゲーム自体がグラフィックに力を入れていることありかなり没入かんが高まりました。

本当なら120hzも活かすことが可能なのですが、対応しているソフトをあんまり持っていないのが難点です。

4Kモニターの悪いところ

1.パソコンの負荷が結構かかる

4Kモニターを使用していて思ったのが、高解像度になる分PCの負荷が結構かかっているっぽいんですよね。

MacBook Proを繋いだ際は熱などを持った感じはなかったのですが、iPad Airを使用した際にはかなり熱を持っていたため、ファンレスタイプの製品では長時間の使用は負荷の観点で考えるとあまり良くないのかもしれません。

ただ、私の使っているモニターはUSB-C充電も同時に行っているので、充電と負荷が合わさって放熱されているだけの可能性もありますが…。

2.27インチの場合4K出力(3840×2160)する機会はあまりない

4Kモニターで執筆を少しして思ったのが、文字が細かすぎて見えにくいことでした。

輪郭自体はくっきりしているので問題なかったのですが、途中から米粒サイズの文字を見ているのかと錯覚するほどサイズが小さく感じるんですよね。

また、画像などのサイズも奥まった分小さくなってしまうので、全画面表示で動画を見る以外は不便になりということが分かりました。

WQHDの解像度で4K画質を楽しむ方法

「4Kが見えにくいならWQHDのモニターでよかったな」と思ったのですが、MacBookのとある機能のおかげで4Kモニターをフルスペックで楽しんでおります。

それがHiDPIという機能です。

HiDPIとは「High Dots Per Inch」の略で、4Kなどの高解像度モニターを使う際に、OS側で文字やアイコンの表示サイズを調整し、見やすさと画質の綺麗さを両立させる技術のこと。

この機能を使用することで、画面の見やすさと4Kモニターの良さの両方を活かすことができています。

HiDPI機能自体はほどんとのPCについているため、4Kモニターの良さを活かせないということはないので安心してください。(グラフィック性能が多少必要ですが…)

まとめ

4Kモニターを初めて知った際は、「フルHDのモニターでも作業できるし別にいらないかな」と思っていました。

しかし実際に使用して改めて考えた際、4Kモニターを買い渋っていたのが勿体なかったなと思うくらいには作業効率・快適さが段違いでした。

今だと4Kモニター自体が買いやすい値段になってきているので、迷っている方にはぜひお勧めしたいです。

ただリフレッシュレートやUSB-C出力対応の有無、入力端子がどこまで対応しているかなど細かい部分まで確認しないと機能を活かしきれないことに繋がるので、購入の際は気をつけた方がいいかもしれません。

また現在使用しているケーブルによっては、買い換える必要もあるので注意が必要です。