新入社員へのアドバイス メモの取り方編

幾つかの会社を転々として、新入社員として重要な事というのが分かってきました。

なので、数回に分けて新入社員に重要なことというのをまとめたいと思います。

今回はメモの取り方についてです。

1.分からない言葉などもメモをする

メモは教えてもらったことを書くのが基本ですが、私としては分からない言葉なども一緒にメモをしておきましょう。

なぜなら、丁寧に教えてもらえる作業手順とは違い、専門用語は教えてもらう機会がないからです。

なので分からない言葉などもメモを取り、あとで自分から確認をする癖をつけてみましょう。

2.メモはノートに清書する

家に帰った後はメモを清書する癖をつけてみましょう。

学校の授業と違い仕事は知識は上司から復習させることはなく、学んだ知識は自分で覚えるしかありません。

しかし仕事中にそんな時間が与えられるはずがなく、家にいる時間の一部を使うでもないと学んだことを覚えきれないのです。

その日メモしたことをノートに清書することで、順序がばらばらで読みにくかった部分などもまとめなおすことができるほか、覚えなおしたいことがある時にそのノートを使うことができます。

仕事の知識というのは、毎日使うものもあれば半年後や1年後に使うものなどもあるので、やる時にすぐ思い出せるように準備しておきましょう

3.清書したノートを毎日読みなおす

清書したノートを毎日読みなおしてみましょう。

新入社員の段階は一番知識を詰め込まれる時期である他に、学んだ知識を忘れやすい時でもあります。

最初の2,3回なら聞き直しても教えなおしてもらえると思いますが、それ以上聞くと覚える気がないと判断されてしまいます。

なので、覚えた知識を少しでもこぼさないように毎日ノートを読み返して、古い知識を忘れないようにしましょう。


職場でとったメモというのは大雑把なものが多く、後から見返すと「書いてあることがよく分からない」なんてこともあります。

そのような出来事を少しでも減らすためにも、清書や復習などは重要な作業になるという訳です。