ウルトラマンZ 16話「獅子の声」感想

ホロボロ様が目覚める日

怪獣研究者であるユカは、333年に1度目覚めると言われるホロボロスが今日目覚めるらしいという事で大はしゃぎ。

隊長の許可を得てハルキと一緒に獅子ヶ丘へ調査に向かいました。

基地の描写ではいつも通りのユカに見えましたが、ホロボロスは過去に出会ったこともあり特殊みたいですね。

成分を採取しようとしてたので解剖自体はしたいようですが、復活を阻止したいという感情があるのは意外でした。

さざなみの音

正午になり目覚めたホロボロスは辺りのビルを破壊しまくります。

そこでユカは古文書に書いてあるさざなみの音、つまり海の音を流しますが全く効果がありませんでした。

ユカがホロボロスを止めれなかった時かなり落ち込んでいましたが、あれってホロボロスがあれで止まるとずっと思っていたからですよね。

序盤ではしゃいでいた時はホロボロスを解剖できる可能性があるからだと思っていましたが、止めれると確信していたから危機感がなかったのかも知れません。

結果的にはホロボロスを大人しくさせれたのでよかったですが、貝殻を見つけていなかったらと思うとゾッとしますね。

借りパクの恨み

大人しくなったホロボロスでしたが、セレブロの策略により強化されメツボロスとして再び暴れ出します。

メツボロスが苦しんでいると分かったユカはウルトラマンゼットにホロボロスを楽にさせて欲しいと依頼、最終的にはデルタライズクローとベリアロクで撃破しました。

今回のセレブロ、かなりヤケクソになってましたね。

まあ、あんなに苦労したベリアルメダルが借りパクされた(と思ってる)以上はああなっても仕方がないんですが、前回あっさりと渡していたので意外でした。

確かに借りパクといえば借りパクなんですけど、違法に作られたメダルをウルトラ戦士が返すわけないですよね。

メツボロスはホロボロスにギャラクトロンmk2とギルバリスのメダルが合わさった姿でしたが、とんでもない化け物に仕上がりましたね。

元からの素早さに高火力の荷電粒子砲が加わり大変な事になっていました。

ホロボロスが抵抗をしていたため何とかなりましたが、完全に融合してたらと考えると末恐ろしいですね。


今回はハッピーエンドで終わるかと思いきや、セレブロの逆恨み(?)で大変なことになってしまいました。

そして次回は再びバロッサ星人が登場しますが、大物感たっぷりでやってこられても困惑しますよね。

べリアロクがバロッサ星人につくということは多少は見込みがあるのかもしれませんが、前のバロッサ星人があれだったので不安です。

ところで、ベリアロクを使えはベリアルメダルを作れそうですが、セレブロは狙ったりしないんですかね?