読書嫌いから読書好きに変わった4つの理由

読書が苦手という方、結構多いのではないでしょうか。

私は学生の頃から読書が苦手でした。

しかし大人になり2.3年経つと読書が大好きな人間に変わっていました。

そこで今回は、私が読書好きになった4つの理由をお話ししたいと思います。

1.読書をすることで知識が増えた

読書をするようになった1番の理由は、知識量が増えるのを実感したことです。

本にはたくさんの人の学びが入っていますが、そのほとんどは普通に生きていても経験することのないことばかりです。

生まれも育ちも違う、生まれた時代すら違う人々の経験を、本を読むだけで疑似体験できます。

私は自己啓発本が好きなのですが、この本で私はその人の成功体験と失敗体験の両方を学ぶようになりました。

そうすることでもし同じ過ちを犯そうとしても「ここはあの本で学んだところだな」と分かれば立ち止まることが出来るからです。

「未体験の知識を覚えれば、人生で迷うことが少なくなる」、そう考えたら読書に対する苦手意識は減っていました。

2.お気に入りの本を見つけた

私は読書欲が少なくなった時、お気に入りの本を読みなおすようにしています。

それだけで読書欲が増してきますし、どのくらいその本の知識が頭に入ったか知ることが出来るからです。

私はお気に入りの本を探す時、必ず図書館を利用しています。

図書館で見たジャンルの本を探して気に入ったら購入する、それだけでお金も時間も節約できます。

私は読書を習慣づけようとした頃、図書館で1回辺り3冊ほど本を借りるようにしていましたが、始めの頃は1冊も読みきらずに返すことがかなりありました。

半年たった今では月に5~6冊読めるようにはなりましたが、それでも借りた本すべては読めていませんし、同じ本を数回借りていることもあります。

それにお気に入りと呼べる本も5冊は見つかりましたし、図書館にある同じジャンルの本はまだまだあります。

つまり、お気に入りの本を探そうと思えばいくらでも見つかるわけです。

お気に入りの本に出会う、本を好きになるにはそこから始めるのが1番だと思います。

3.時間の管理に最適

私はスマホのアプリゲームをよく遊ぶのですが、決めた時刻を超えてしまって予定が狂ったり、夜更かしをしてしまうことが多々ありました。

しかし読書を習慣づけてから、そういったことはほとんどなくなりました。

読書をしていると集中力が切れた時というのが分かりやすくなります。

それは疲れがひどい時だけでなく、アラームが鳴った時などもそうです。

集中力が切れた後に本を読もうとしても、集中しきれなくて内容が頭に入ってこないのです。

だからこそ、時間が限られた時に本を読めば時間超過が起こりにくいのかもしれません。

私は、仕事のお昼休憩と寝る前の空き時間を読書タイムとして定めています。

4.疲れが分かりやすい

テレビやゲームなどは疲れていても集中力が下がっているか分かりにくいです。

目が疲れていたとしても音が聞こえていれば話を理解できるからです。

読書の場合は目が疲れてしまうと周りの物に意識が向きやすくなります。

そうなると頭に本の内容が入ってこなくなり、同じ場所を何回も読むことになります。

つまり、集中力が切れたと一目で分かるようになります。

私が本をお昼休憩に読むのもそのためです。

お昼に読む気力がなければ仮眠をとる必要がありますし、体力が残っていれば知識量を増やす時間へと変わります。

夜も一緒で、読む体力がなければ少し早めに布団に入り休息をとります。

休むことが苦手な私にとって読書は、知識量を増やす以外に休息をとるための手段にも代えることが出来ました。


まとめ

上記4つを意識すれば(特に最初の2つ)本を読むのが以前より好きになると思います。

もちろん私が好きになっただけで、あなたには対して効果がないかもしれません。

ですが、それは一度挑戦してみなければ分からないことです。

ぜひ、図書館や書店に足を運んでみてください。

最期に、私が初めて気に入った2冊の本を紹介したいと思います。

スタンフォードの自分を変える教室
5

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知
5

どちらもかなりのおすすめですので、機会があればぜひ読んでみてください。