ウルトラマンZ 20話「思い、その先に」感想

ルリとM1号

スーツを着て何処かへ出掛ける様子のバコさん。

蛇蔵隊長によるとバコさんの娘さんであるルリがカナダから帰ってきているようで、会いに行くため正装を来ていたようです。

ルリは有名な生物学者の様で、ユカも大興奮するくらいには有名な学者さんらしいですね。

久々に娘さんに会えるとはいえ、ちょっと気合が入りすぎな気がしますけどね。

スーツをビシッと決めてたので、誰かとデートなのかと思っちゃいました。

父の作ったロボット

バコさんの職場であるストレイジの整備庫にやってきた2人。

憧れであるルリさんに会えてユカの興奮は最高潮、ヨウコもバコさんのスーツ姿に釘付けになっていました。

ヨウコ先輩も中々でしたが、今回はユカのオタクっぷりが凄いことになっていましたね。

M1号が一緒に来ていたらもっとやばい状態になっていそうです。

ところで、「父の作ったロボット」と言いながら見ていたのはキングジョーSCでしたが、キングジョーが鹵獲した機体だというのは知られていないんですかね?

M1号捕獲作戦

誘拐されそうになったM1号でしたが、抵抗した結果電流を浴びてしまい巨大化してしまいます。

巨大化したM1号を助けるためユカとルリはワクチンの開発に着手、他のストレイジメンバーもM1号を捕まえる為動き出します。

正直言うと、ここまでシリアス的な雰囲気が強かったので急にギャグ調に変化して驚きました。

けど、「叩いて!踊って!ドン作戦」は上手く足止め出来てたので、着眼点としては良かったのかもしれません。

思い、その先に

防衛ラインを超えたもののβスマッシュで足止めを続けるハルキ。

そんな中、開発されたワクチンがキングジョーSCの元に届きます。

ワクチンの開発を行った2人もそうですが、上層部を説得し続けた蛇蔵隊長もすごいですよね。

M1号は蛇蔵隊長の目的には必要なさそうでしたから、あそこまで粘るとは思っていませんでした。

また、バコさんも運搬からワクチンの発射まで行っていて、ただの整備班とは思えない活躍ぶりでした。

父親というのは、娘の為にあそこまで頑張れるものなんですね。


今回はバコさん回でしたが、M1号を倒す展開じゃなくて安心しました。

次回はケルビムの登場ですが、「ウルトラ増えるぜ」ってなんですかね?