仮面ライダーセイバー 12章感想

15年前の約束

賢人がカリバーに執着していた理由が判明しましたね。

今回と同じようなことが15年前にも発生して、それによってルナが吸い込まれてしまったことに責任を感じ続けていたようです。

しかもそれを起こしたのが父親だと思っていたわけですから、賢人の苦労は計り知れないですね。

前回の「忘れているならそれでいいじゃないか」というセリフも自分の境遇を嘆いていたわけではなく、飛羽真につらい記憶を思い出させたくないという事だったのかもしれません。

ただ、勝手な行動をするなと言われたのに単独でカリバーの元に向かうのは、かなり問題なような気がします。

賢人が15年前の事について説明していれば、少なくともメギド討伐組とカリバー討伐組に分かれていたはずですからね。

そういえば、尾上さんと大秦寺さんは15年前の出来事は知らない感じなんですかね。

倫太郎のファインプレー

賢人をかばって重傷を負った倫太郎でしたが、賢人を助けることが出来て安心していましたね。

ソード・オブ・ロゴスを家族と言っていましたが、自分より賢人の安否を心配するのは確かに家族的だなと感じました。

しかも賢人の悩みと覚悟を聞いたとはいえ、傷も癒えない状態で戦場に立つわけですから、もしかしたら一般的な家族よりも一歩進んでいる感じにも見えます。

ライオンに乗って現れたのは笑ってしまいましたが、少しでも早く飛羽真を向かわせたいという思いが伝わるいい場面でした。

倫太郎が動かなければセイバーも倒されていたわけですし、今回も大活躍ですね。

剣斬が2体倒したけれど……

前回セイバーと剣斬がメギドを倒し、今回はブレイズ・バスター・剣斬・スラッシュがメギドを倒しました。

敵の目的が達成されたようにも見えますが、実は剣斬が2体メギドを倒しているんですよね。

セイバーを幹部2人で抑えるくらいなら、剣斬も誰か押さえておけばいいのになと思ってしまいました。

けど、カリバーがエスパーダの事をメギド組に伝えていなかったので、これも作戦の可能性があるんですよね。

こればかりは次回を見なきゃ分かりませんが、まだ隠し玉が残っているんでしょうか。


タッセルが飛羽真達を見つめているという、凄く気になる引きで終わりましたね。

タッセルと一緒に見つめてた人が気になりますが、それ以上にセイバーの新フォームっぽいのが気になりますね。