仮面ライダーセイバー 11話感想

それぞれの真実

忘れていた記憶を思い出し始めた飛羽真ではありましたが、カリバーの正体を知ってそれどころではない賢人は飛羽真に対して投げやりな態度をとってしまいました。

「忘れているなら、それでいいじゃないか」

普段の賢人からは想像もつかないセリフでしたが、今回ばかりは仕方がないのかもしれませんね。

賢人の場合、父親が裏切ったことを忘れていればここまで苦しむことはなかったわけですから、つらい記憶(?)を忘れている飛羽真はうらやましいのかもしれないですし。

ただ、飛羽真と賢人が不仲なのは見ていてつらいので、早いところ元の関係に戻ってほしいところです。

父のいない剣士と、父に裏切られた剣士

飛羽真と賢人がすれ違い始めたと同時に、賢人と倫太郎の間にも問題が起きていました。

真実を求めることと剣士としての責務、どちらが優先かは分かりますが賢人を一概に責めれないのはつらいところです。

一方の倫太郎も、父親がいなくてソード・オブ・ロゴスが家族のようなものという事ですから、賢人の私情で家族の輪を壊してほしくないという思いがあるのかもしれません。

ある意味家族観の違いで対立した二人ですが、カリバーの戦闘を経て仲直りできたのはよかったです。

これで賢人の冷静さも戻ったはずなので、あとは飛羽真とも仲直りできれば最高ですね。

6体のメギドと6本の聖剣

新たに表れたゴブリンメギドを倒すセイバーと剣斬でしたが、その直後謎の光がワンダーワールドを包み込みます。

以前セイバーが食らった聖剣の封印かと思いましたが、どうやら違うようですね。

残りの4体も倒さなければいけないわけですが、倒すと罠も発動するというこの状況。

「残りのメギドもセイバーと剣斬で倒せばいいのでは」とも思いましたが、妨害を受けそうなので難しいそうですよね。

サウザンベースの剣士が助けに来たりすると嬉しいところですが、他の聖剣でも罠が発動するよな気がするので無しですね。


ジャオウドラゴンに新たな罠とメギド側の計略が続きますが、戦士側はどういった対応を取るのでしょうか。

ソフィアもどこかに消えてしまいましたし、今後も問題事が続きそうですね。