ウルトラギャラクシーファイト 大いなる野望 8話感想  

再生怪獣の定め

前回トライスクワッドを苦しめた宇宙恐魔人ゼットとゼットン軍団でしたが、アンドロメロスとリブットが参戦したことで形勢が逆転していましたね。

しかもゼット以外はあっさり倒されてましたし、再生怪獣の宿命なのかもしれません。

そもそもゼットンって1体で圧倒するイメージがあるので、複数体を同時に操るゼットとは相性が悪い気がするんですよね。

切り札である1兆度の火球も誤射のリスクがあるのでうかつに打てなさそうですし、何よりゼットン同士の連携を取らせるのが難しい気がします。

それでも援軍が来るまでトライスクワッドを苦しめていたので、やはりゼットンはウルトラマンにとって宿敵の一種なんでしょうね。

それぞれの故郷、それぞれの関係

タロウにより光の国に召集されたトライスクワッドは、アブソリュートタルタロスが現れた時に備え修練に励むよう指示を受けます。

7話の様に3人で訓練に励むものと思いましたが、ジョーニアスを心配するタイタスのこともあって3人別行動になりましたね。

U-40に向かったタイタスはジョーニアスと再会し、タルタロスについてと今後の対応について語り合っていました。

ジョーニアスとタイタスが映像作品で共演するのって初めてなんですかね、ネットでも結構話題になっていたような気がします。

ただジョーニアスのスーツがアニメを再現していることもあってか、共演シーンの合成感が凄かったですね。

O-50に修行に向かったフーマは、ゼロの導きO-50を訪れていたグリージョと出会いました。

フーマ=グリージョオタクというのは知ってはいたんですが同郷ゆえのファンみたいなものだと思っていたので、ガチのオタクだとは思っていませんでした。

フーマ曰く「グリージョちゃんはO-50勢のアイドル」というですが、現時点のO-50組でアイドル視しているって多分フーマだけですよね。

そしてタイガですが、ウルトラマンゼットを指導していたメビウスの元に向かいましたね。

メビウス教官の指導は初めて見ましたが、戦い方の切れが良くなっていてさらに成長したんだなと感慨深くなってしまいました。

何気にタイガとメビウスはTVシリーズでは関わりがなかったらしいですから、映像だと初共演という事になるんですかね。


大いなる陰謀もあと2話で終わってしまうんですね。

現時点では落としどころが見つかりませんが、どう決着を着けるのか注目ですね。