【機界戦隊ゼンカイジャー】7話「魔界の王子は気がみじかい!」感想

今回は味方側のドラマとステイシーの謎、そして召喚されたレジェンド戦隊とかなり大波乱の回でしたね。

そのおかげで感想の方もすごく長文になってしまいましたが、ぜひ最後まで読んで欲しいです。

人間とキカイノイドのハーフ人間?

前回介人に絡んできた男はトジテンドに属する人間、ステイシーでした。

トジテンド側に人間がいるのは予想外でしたが、半分は人間との事でしたからキカイノイドとのハーフの可能性が高そうな感じですね。

ただ、人間とキカイノイドで子供が出来るのかという問題もあるので、キカイノイドに改造された人間の可能性もありそうです。

いずれにしても敵側の人間という事は間違いないですし、ステイシーザーの強さもかなりのものなので、今まで以上に厳しい戦いが続きそうですね。

ガオーンとキカイノイド

今回の話でガオーンなりの考えが明らかになりましたね。

ガオーンは初めから人間を守るために戦っていましたが、それはキカイノイドに比べて頑丈さが足りないから来る行動でした。

人間とキカイノイドが共存している姿ばかり見ていたおかげで忘れていましたが、確かに攻撃された時の耐久性はキカイノイドの方が圧倒的に上ですよね。

だからこそキカイノイドより明らかに弱いであろう人間を守ろうとするのは納得のいく描写でした。

よく考えればガオーンって人間も他の動物と同じカテゴリーに入れていたわけですから、初めから守るべき対象として見ていたわけですよね。

今更ながらそれに気づかされました。

VSスーパー戦隊

ステイシーの持つギアントジンガーの能力で、正義の味方であるはずの歴代戦隊達が敵となってしまいました。

スーパー戦隊が敵となるのはゴーカイジャーでもありましたが、今回は戦隊だけではなくロボまで召喚出来るという優れもの。

今まで歴代ロボが敵になったことはありませんし、そもそも過去作のロボが本編に出てくること自体が初めてでしたから流石に衝撃が隠せませんでした。

しかも出てくる前には、DX版のパッケージが壁画の様に現れるというまさかの演出でとても興奮してしまいました。

最終的には10体以上のロボを召喚されるという絶望的状況ですが、ここからどう巻き返すのか気になりますね。

ちなみにですが、召喚された先輩達を同じ戦隊のギアで倒すのはいい演出だなと思いました。


かなり絶望的な演出で終わってしまいましたが、次回はあちらこちらに飛ばされたり追加戦士が現れたりと本当に次の回の予告なのか疑問に思うシーンばかりでした。

というか悪の戦士が出た次の回で追加戦士を出すのは流石に早すぎはしませんかね…。