【ゼンカイジャー】13話「リサイクルすりゃもう1回!」感想

リサイクルされた一般人

リサイクルワルドの能力でクダックにされた一般人と一般キカイノイド達。

彼らを傷つけずに救いたいゼンカイジャーは、彼らが持つトジルギアを奪うことを優先するツーカイザーで行動が分かれてしまいます。

最終的にゼンカイジャーの「くすぐりサンバ作戦」と、リサイクルワルドを倒して解放された人達によってトジルギアは全て回収され、ゼンカイジャーとツーカイザーが対立する事態は回避されます。

 

トジルギアが偽物と分かっても回収を止めようとしなかったゾックスですが、見返した感じ敢えてトジルギアの回収をを続けていた感じがありました。

というのも、トジルギアを調べた後にゾックスだけ確信を得た表情をしているんですよね。

なのでもしかしたら、「ゼンカイジャーとツーカイザーを対立させる」という今回の作戦も彼は気づいていた、または気づきかけていたのかもしれません。

次回もステイシーから話を聞いた上でゼンカイザーと決闘する様ですし、今回もわざとゼンカイジャーと対立する作戦を取ったのかもしれません。

怪人姿もリサイクル?

今回登場したリサイクルワルドは、ゴミワルドとほとんど同じ姿をしていましたね。

唯一の違いはリサイクルマークだけですが、そのリサイクル能力こそが厄介な代物でした。

特に巨大化時のリサイクル怪人軍団は凄まじく、ゼンカイオー2体を合体解除まで追い詰めました。

最終的にツーカイオーリッキーとバトルシーザーロボのタッグ(?)に負けてしまいましたが、リサイクル怪人という新たな可能性を生み出した素晴らしいワルドだと思います。

ゴミワルドに似ているのは本編でも突っ込まれていましたが、巨大化時のオオリサイクルワルドがオオゴミワルドと全く同じ姿なのは無視して良かったんですかね?

ツーカイオーリッキー

オオリサイクルワルド率いるリサイクル怪人軍団に対抗する為、ツーカイザーはツーカイオーカッタナーのもう1つの姿「ツーカイオーリッキー」で応戦します。

ツーカイオーリッキーは近距離戦闘のカッタナーと真逆の遠距離攻撃を主体とする戦闘スタイルで、ガトリングを使って応戦します。

そのため近距離攻撃がメインだったリサイクル怪人達と非常に相性が良く、リサイクルワルド以外の4人をあっという間に倒してしまいます。

肝心のリサイクルワルドはバトルシーザーロボが倒してしまいましたが、再生怪人とはいえ初陣でここまでの戦果を挙げるのはかなりの功績な気がします。

近距離のツーカイオーカッタナーと遠距離のツーカイオーリッキー、リバーシブルロボとはいえここまでバランスのいいロボも珍しいのではないでしょうか。

 

少し話が変わりますが、ゼンカイオーってギアトリンガーを使えたりしないんですかね?

必殺技でギアトリンガーをバズーカ風に使った以上、ギアトリンガーも巨大化時に使えそうな感じがしますが、今まで1回も使ってないですよね。

遠距離メインのツーカイオーリッキーも出てきたので、ここらで辺で遠距離メインの戦いも見てみたいと思ってしまいました。


ガトリングを持つツーカイオーリッキーは個人的に好きなロボなんですが、初陣の戦果をバトルシーザーロボに奪われてしまいショックでした。

次回はカッタナーのターンのみたいなので、初白星は少なくとも再来週までお預けですかね。

次回はゼンカイザーVSツーカイザーがメインみたいですが、ステイシーがラストシーンで出てきたのは気のせいだったのでしょうか?