サイキックデッキを作ってみたものの、バルカディアスが流行っている現環境ではそこまで活躍できないと思い、新しく白騎士軸のデッキを作ってみました。
白騎士デッキとは
白騎士デッキとは、クリーチャーや呪文・城の二つ名が「白騎士」となっているカードを使ったデッキ群のことです。
二つ名が決まっているカード群というのは効果の対象が決まっていることが多く、大抵の場合同じ二つ名のカードになっています。
今回の白騎士デッキも二つ名が「白騎士」となっている光のカードで固めていますが、効果の微妙なカードもあったのでそこを他の光・水で補った形となっています。
ドルフ流白騎士デッキ
New division 白騎士デッキ
まずはNew Divisionですが、白騎士デッキに白凰様の愛用カードを加えた形になります。
主な流れはピラーオブフェザーを要塞化→白騎士の聖霊アスティノスで手札補充で、そこから白騎士ゲートorパーフェクトギャラクシーに繋げていく形です。
マナ加速カードが全くないのが不安要素ですが、白騎士ゲートによるコストの踏み倒しがあるのでマナ加速が主体のデッキでなければ太刀打ちできるかなと思っています。
仮に追い詰められたとしても8マナ貯まれば白騎士の精霊王HEAVENが盤面を除去してくれるので、そこまでいかに耐えるかが勝負となりそうです。
速攻デッキが相手の場合でも、2マナでブロッカー持ちの聖王機エルカイオウや、白騎士ゲート→奇跡の精霊ミルザムの流れがあるので、ストレートで敗北することはないかなと思っています。
All division 白騎士デッキ
All Divisionでは、聖霊王アルファディオス・天空の精霊シリウス・ヘブンズゲートの3種類を加えたことで、より防御に特化したデッキ編成となりました。
白凰様のイメージがある白騎士デッキに白凰様が使っていたカード群を加えたのは一緒ですが、重めのクリーチャーが増えたことで序盤の動きは固定される形になりました。
その代わり、白騎士ゲートとヘブンズゲートが併用できるおかげでコストを踏み倒せる確率は上がったので、総合的な回転率はNew Divisionより上な感じがします。
また白騎士の精霊Heavensと聖霊王アルファディオスは組み合わせることで光以外のカードを完全除去することが可能なので、悪くない組み合わせかなと思っています。
光が入ったデッキ(特にバルカディアスデッキ)には歯が立たないんですけどね…
今後のデッキ案について
今考えている白騎士デッキの改良案としては、光闇デッキにしてナイトおよび悪魔精霊バルカディアスを加えるといった案です。
白騎士とナイトは種族が共通しないので相性としてはイマイチなのですが、そこを工夫することができれば強力なデッキになるのではないかなと考えています。
特にネログリフィスはブロッカー持ちですから、白騎士ゲートでも出せますからね。
白騎士デッキはリアルの方で触ったことはなく、知っているカードも白騎士の精霊アルドラくらいのものでしたが、一貫性を持って使ってみるとかなり有用なデッキだなと実感しました。
あえていうなら破壊耐性が皆無なことですが、コスト踏み倒しと手札補充が安定しているこのデッキに破壊耐性は不要かもしれませんね。
ただ環境デッキに太刀打ちできるほと強いとは思えなかったので、うまく改良していきたいです。