仮面ライダーセイバー 10章「交わる剣と、交錯する思い。」

サウザンベースからの刺客

サウザンベースからやってきた神代玲花は賢人にケルベロスワンダーライドブックを渡します。

倫太郎の話によるとサウザンベースにも剣士が在籍しているとのことですが、わざわざ賢人にライドブックを託したのか気になりますね。

黄色のライドブックでしたし、賢人にワンダーコンボを使ってほしかったのでしょうか。

そしてサウザンベースの剣士ですが、そのうち出てきたりするんでしょうか。

現時点でもライダー数がかなり多いので、出来れば中盤以降に出てきてほしいところですが……。

俺たちの物語

飛羽真と倫太郎、そして賢人は「お互いを信じ、助け合う」という約束をして、自分たちの物語を紡いでいくことを決めます。

尾上さんや蓮、大秦寺さんも入れてほしいところではありましたが、飛羽真からしたら戦う時の仲間という感じなので入らなくても仕方がないのかもしれません。

ただ、この約束をした直後にカリバーの正体ばれが起こったおかげで、約束がなかったことになりそうなのは展開としては気になりました。

せめて正体ばれを次回の頭に持ち込めなかったんでしょうか。

カリバーの正体

カリバーの正体は賢人の父・隼人ではなく、先代セイバー・上條大地でした。

飛羽真を守ったはずの人間がメギドに加担することに違和感がありますが、ストリウスの爆発に巻き込まれて変身解除させられたわけですし、メギドの完全な見方という訳ではなさそうですね。

それでも、所属していたソード・オブ・ロゴスと敵対はしているわけですし、何かしら事情が隠されていそうです。

そしてカリバーが父親だと確信していた賢人はまさかの展開に錯乱していましたね。

しかも父親が裏切ったこと自体は本当という、なんとも悲しすぎる情報の連続で飛羽真達との情報共有もせずに帰ってしまいました。

上でも話しましたが、シナリオ展開で重要そうな約束を同話で破りそうになるのは何とかならなかったのかなと感じました。


10話まで見た感想としては「2話完結の話を1話に詰め込んだような展開速度だな」と思いました。

次回もカリバーの強化形態が出てきますし、まだしばらくは怒涛の展開が続きそうです。