今回は実質総集編ということで話に大きな動きはありませんでしたが、気になる情報が結構出てきましたね。
特にマスターロゴスの目的なんかは今後の展開に深く関わってくるはずなので注目していきたいところです。
闇黒剣月闇の宿命
最悪の未来を見せるという闇黒剣月闇の能力は、歴代カリバーの不審な行動に納得がいくくらいには衝撃的な能力でした。
カリバーの変身者っていずれも世界に絶望したような雰囲気を出しており、以上事態を達観している様な感覚がありました。
それがカリバーの能力で既に見た出来事だったということなら、闇黒剣月闇の能力が未来予知と思って行動するのも無理はありません。
ただ上條大地と富加宮隼人、いずれの剣士も最後はセイバーに敗れているため完璧な未来予知ではないはずなんですよね。
なので、賢人がその事実に気づくことができれば以前の様に共闘することができる気がします。
マスターロゴスの陰謀
マスターロゴスの指示を神代玲花が歪めていたという可能性は今回の話で無くなってしまいました。
26章の時点でマスターロゴスにも企みがあることが分かってはいましたが、神代玲花とは別の考えだと思っていたので驚きです。
飛羽真を孤立させたのも聖剣の真の力を引き出させるためみたいですから、彼らの思惑通りに事は進んでいるという事になりますね。
ここら辺で一泡吹かせて欲しいところですが、新たな剣士も出てきたので飛羽真達の逆襲はまだ先の様です…。
風双剣翠風、封印
サウザンベースを離れて賢人の元へ向かった蓮でしたが、蓮の思いも虚しく賢人の変身したカリバーに風双剣翠風を封印されてしまいました。
友である飛羽真と戦い、組織の仲間だった大秦寺さんの音銃剣錫音を封印した時点で以前の賢人とは違うと分かるはずですが、蓮はまだ会っていませんでしたから話だけでは信じられなかったんでしょうね。
その結果聖剣を封印されてしまった訳ですから、少し可哀想な気もします。
公式ブログによると双剣だったおかげで変身能力までは失われてはいないとの事ですが、今の実力差だと足手まといにしかならなそうですよね。
剣斬の強化フォームが来る可能性もありますが、蓮の場合闇落ちフォームしか想像が出来ないのでそれだけは勘弁してほしいところです。
次回以降に向けての情報整理回でしたが、しばらくは厳しい展開が続きそうですね。
特に飛羽真はマスターロゴスからも狙われている訳ですから、本を執筆している余裕は無くなりそうです。