今回は倫太郎とソード・オブ・ロゴスの関係を大きく変える回、そしてノーザンベース復活の時でもありました。
結構な転機だったので、制作陣的にはここまでが第2部なのかもしれません。
倫太郎の覚悟
倫太郎の覚悟、それはソード・オブ・ロゴス内の裏切り者を見つけることでした。
組織を家族当然と思っていた倫太郎にとって、組織内の裏切り者は本来なら信じることのできないものでした。
しかし組織から離れた尾上や大秦寺、そして1人になっても戦い続けた飛羽真の覚悟を信じ組織の裏切り者を探そうと動き出しました。
そんな倫太郎にとって予想外だったのは、組織の裏切り者が長であるマスターロゴス一同だったこととソフィアをさらったのが彼らだったことでしょうか。
それでも戦えたのは倫太郎がすでに覚悟を決めていたからだと思いますが、マスターロゴスの側近も剣士だったため裏切り者を粛清することはできませんでした。
相手の剣士が格上だったので、生き残れただけでも儲けものですけどね。
人ならざるもののみが通れる道
倫太郎を助けるため飛羽真とユーリが使ったのは、以前タッセルがサウザンベースへと向かった道でした。
道というより隙間（？）の様な描写ですが、結界の薄い場所を通ったということでいいんでしょうか？
飛羽真もユーリを掴んでいたおかげで一緒に潜入できましたが、握力が尽きていればサウザンベースにいく前に海に落ちていた訳ですし、かなりの賭けでしたね。
まあそのおかげで、倫太郎の救出には間に合ったので良かったのではないでしょうか。
そういえば、南極に行ったにも関わらず飛羽真が凍りつかなかったのって、コメディ描写とシリアス描写のどっちなんでしょうね？
仮面ライダーデュランダル&エレメンタルマシマシ
今回登場したライダーは仮面ライダーデュランダルでした。
変身者は神代麗花の兄でありマスターロゴスの護衛、神代凌牙でした。
剣と槍を使うデュランダルは瞬間移動が得意な様で、ブレイズやセイバーエレメンタルドラゴンを圧倒するだけでなく、撤退しようとした飛羽真の背後に致命傷を負わせるまででした。
描写的には次元を狂わせているような感じだったので瞬間移動とは別原理な感じもありますが、戦いにくい事に変わりはないですよね。
ただ、物理攻撃の効かない相手に有効な手段が無さそうなので、エレメンタルドラゴンやサーベラなら互角の勝負ができそうです。(片方は身内なので戦わないでしょうけど)
そしてブレイズがエレメンタルドラゴンを使った新フォーム(?)エレメンタルマシマシ。
名前こそ二郎系みたいでふざけた感じがしますが、能力は水に擬態化出来るという優れもの。
エレメンタルドラゴンが元素を元にしたライドブックなので、ブレイズの持つ水属性の力を強化した結果なのでしょうね。
今回は戦闘シーンがなかったので、次回以降でもう1回くらい変身して今度こそ戦って欲しいところですね。
ノーザンベースの剣士が全員サウザンベースから抜けたことで、マスターロゴスの暴走を止めれる可能性が出てきましたね。
知識では向こうの方が上ですが、こちらもソフィアが戻ってきたので多少は対処できそうです。
次回は芽衣ちゃんがメギドにされるようですが、予告がかなり深刻そうなのでそれだけでは終わらない感じがしますね。
