【機界戦隊ゼンカイジャー】10話「お昼も夜でもブルースカイ!」感想

世界を駆ける目的

海賊トピアから抜け出しいろんな世界を旅してきたゴールドツイカー一家。

そんな彼らがトジテンドを倒すためこの世界に来た訳は、SDトピアでSDサイズにされたリッキーとカッタナーを元の姿に戻すためでした。

人間2人とSD2人という特殊な家族構成が気になっていましたが、SDにされた普通の人間というのは思いつきませんでしたね。

9話で2人ともツーカイザーのアーマーとなっていたこともあって、族的な兄弟だとばかり思っていました。

 

多分界族行為をした時にSDになった(された?)んだとは思いますが、オーレンジャーロボとシンケンオーに似た姿をしているのが気になりますよね。

どちらもSDトピアに存在するとは思えないですし、その姿を知る人がゾックス達を含めて誰もいないはずですから。

SDトピアもそのうち開放されるはずですから、その時にSD化した理由が明かされるといいですね。

タイヨウワルドじゃないの……?

マヒルワルドは地球全体を真昼状態にすることで時間感覚を狂わせ、地上を混乱に陥れました。

時間感覚を狂わせるタイプの敵と思いきや、太陽を増やしてずっと陽を照らすだけの能力という、強いのか弱いのか分からない能力でした。

サラリーマン達も騙されてたので時計も狂わせた可能性がありますが、それにしても疑問に思う人が少なすぎるなとは思いました。

ゼンカイジャーもせっちゃんが充電切れになるまで気が付かない訳ですから、世界界族が来ていなければ全滅していましたね。

 

戦闘能力の方はルーペを使った太陽光線が強力なだけでそこまで苦戦しませんでしたが、巨大化した時のフラッシュ攻撃は厄介でしたね。

マジーヌの魔法で日食グラスを作ってなんとかなりましたが、そもそも日食グラスを作れるゼンカイオーブルマジーンが特殊なだけで、明らかに序盤に出てくる敵ではない感じがします。

フラッシュ攻撃と太陽光線くらいしか技がなかったのが唯一の救いですね。

ツーカイザーオーレンフォーム

今回は前回とは逆でツーカイザーオーレンフォームが活躍していましたね。

フォームチェンジの踊りで敵の攻撃を受けるところから始まり、オーレッドばりの格闘技と掛け声でマヒルワルドを圧倒していました。

必殺技もオーレッドの力の源であるピラミッドとオーレッド専用ロボのレッドパンチャーをイメージした演出で、オーレンジャーらしさが出ていましたね。

 

実は9話を見た後からオーレンジャーを見始めたんですが、ツーカイザーオーレンフォームの戦い方が思ってた以上にオーレンジャーっぽいんですよね。

ただ、オーレンジャーの戦闘ってシンケンジャーみたいな分かりやすい戦い方ではないので、オマージュされてても気付きにくいのかなと思いました。

そういう意味では、必殺技はオーレンジャーらしさ全開でいい感じですね。


ゴールドツイカー一家の目的も明らかになり少しづつ物語が進んできた感じがしますが、次回はまたしてもコメディ回の波長を感じますね。

ゼンカイジャーのコメディ回は重要な情報が紛れているので油断はできませんが、鬼ごっこでどう侵略するのか気になりますね。